こんばんは
今回もLouis Vuittonの真贋について書いていきます。
お付き合頂ければ幸いです。

 

3:金具(金属部分)
ファスナーやボタン、バックのハンドルの調整部分やリベット(底鋲)、
アイテムによっては付属しているパドロック(南京錠)等の金属部分。
この部分も杜撰な仕上がりになっているコピー品が多く、正規品との差が出やすい箇所になります。

 

3-1:メッキの色味
コピー品の多くは光沢の強い金色に塗装されており強く光って見えることが多いです。
単体で見れば高級感がある光り方かもしれませんが、製品本体と色合いの調和がとれておらず、不自然に光って安っぽい印象を受けます。

また、塗られ方も均一になっておらず場所によって色合いが微妙に違って見えたり
経年による剥がれ方も正規品とは違うものになります。

 

3-2:手触り
正規品は万に一つも怪我などしないように丁寧に面取りされており、
触った時に尖ったところがなく滑らかな感触になっています。
コピー品の場合面取りが甘く、指で触れたときに引っ掛かりを覚える個所があります。

 

3-3:形状
ルイヴィトンで使われている金具は形状に特徴があり、
特にファスナープルとボタンの凸側の形状は重要な真贋ポイントになっています。

 

3-3-1:ファスナープル
ファスナープルは二つの金具を繋ぎ合わせたような形状になっており、
側面から見ると横方向に二分する銭が入っているのが分かります。
また、ロゴの刻印が雑でVの左右の太さが同じになっていたりします。

 

3-3-2:ボタンの留め具
財布やキーケースのボタン凸側の形状は簡単に見分けられるポイントです。
正規品のボタン先端部分はキノコ型の三角形になっていますが、基準外のものは丸い形状が多いです。

 


では今回はこの辺で
またお会いできるのを楽しみに
最後までお読みいただき有難うございました